関連記事
安保議論に原発問題ないのは不思議 生活・山本代表
記事提供元:エコノミックニュース
生活の党の山本太郎代表は安保法制に原発の問題が取り上げられていないことに「不思議な気分になる」と6日までの記者会見で記者団の質問に答えた。
山本代表は記者団から安保法制審議の中でまだ原発の問題が出てきていませんがと問われ「海岸線沿いにこれだけ原発がある国というのは攻められた時に一発で終わりにできる。テロリストを送りこむことでも終わりにすることができるかもしれない。例えば、核ミサイルでなくても、ミサイルを飛ばし、それが原発施設内に着弾すれば、核ミサイルになる」と危険性を提起。
山本代表は「安全保障問題を声高に語っているけれども、その本質的なところ、憲法9条の問題であったり、今まで議論してきたりした部分もあるけれども、この国を守るためにどうするかということを話し合わなければいけない。この国にはこれだけの危険施設が溢れているのに、それをすっとばして話していることに不思議な気分」と原発施設問題が安全保障議論から欠落しているのではないかと疑問を呈した。(編集担当:森高龍二)
■関連記事
・TPP不可欠、30年原発比率25%超 経団連
・2030年度温室効果ガス 26%削減を目標に
・川内原発1号は7月、2号は9月に再稼働か
・政府、今夏も数値目標を伴う節電要請を見送り
・再エネで立ち上がる被災地 東北最大級のメガソーラーが相次ぐ
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク