広島のSC「ゆめモール五日市」、9月12日に第1弾オープンへ

2024年6月28日 16:47

印刷

ゆめモール五日市の開業イメージ(イズミ発表資料より)

ゆめモール五日市の開業イメージ(イズミ発表資料より)[写真拡大]

 イズミが広島市で整備しているオープンモール型新ショッピングセンターの「ゆめモール五日市」(佐伯区五日市)が、9月12日に第1弾オープンする。その後、モール内の店舗が順次開業し、2025年秋に全面開業する。

【こちらも】広島駅の新駅ビル、商業施設名は「ミナモア」に 2025年春開業予定

 ゆめモール五日市は、敷地面積約1万8,000平方メートル。既存のショッピングセンター「ゆめタウン五日市」をリニューアルする形で整備している。核店舗となる食品スーパーの「ゆめマート五日市」と「#ワークマン女子」、「ファッションセンターしまむら」などで構成し、専門店が駐車場を取り囲むように配置される。

 売り場面積約5,500平方メートル。本館は、1階の食品売り場が第1弾オープンまで営業したあと、取り壊される。駐車場は約170台分、駐輪場は約200台分が用意される。近隣住民の利用を見込んでおり、近隣型のゆめモールとしては広島県で東広島市の「ゆめモール西条」に次ぐ2店目になる。

 第1弾オープンでは、核店舗となるゆめマート五日市が登場する。このあと、#ワークマン女子が2025年春、ファッションセンターしまむらが2025年秋にオープンを予定している。

 出店店舗は直営のゆめマート五日市を含めて17店。100円ショップの「ダイソー」やカフェの「コメダ珈琲店」、飲食店の「やよい軒」、フィットネスの「カーブス」、学童保育の「さくらの杜放課後児童クラブ」などはすでに営業している。

 ゆめタウン五日市は、前身が1977年開業の「いづみ五日市店」。その後、ゆめタウン五日市に名称を変更。3階建ての本館と平屋建てのリビング館に飲食、物販、各種サービスの約20店を集めていたが、現在の耐震基準に満たないことから、建て替えることにした。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事