大阪の「天王寺ミオ」、2~4月に約50店をリニューアルへ

2024年1月26日 16:24

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 JR西日本SC開発は、大阪市天王寺区のJR天王寺駅ビルにあるショッピングセンター「天王寺ミオ」(天王寺区悲田院町)で、本館とプラザ館併せて約50店をリニューアルする。2月~4月にかけてリニューアルする予定で、地域一番のファッション感度を目指し、13のファッション店舗を新たに誘致するほか、本館6階にキャラクターショップゾーンを新設する。

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 新規出店店舗は21店。本館がメガネ・サングラスの「金子眼鏡店」、レディスファッションの「ラグナムーン」、靴の「ドクター・マーチン」、関西初となるキャラクター雑貨の「ムーミンショップ」、アクセサリーの「ウィッチミー」、革小物の「ケイシイズトレイディングポスト」など。プラザ館が立ち飲みの「赤垣屋」、コスメの「エトヴォス」、ファッション・雑貨の「フリークスストア」など。

 移転リニューアルは25店。本館がレディスシューズの「ルシーダ」、コスメの「イニスフリー」、ランジェリーの「アモスタイル・バイ・トリンプ」、古着・ヴィンテージの「トップ・オブ・ザ・ヒル」、CD・DVDの「新星堂」、焼肉の「黒毛和牛焼肉松屋」など。プラザ館がコスメの「ファンケル」、レッグインナー・スポーツウエアの「アツギ」、コスメ・サプリメントの「DHC直営店」など。

 キャラクターショップゾーンはスタジオジブリやムーミン、少年ジャンプなど老若男女に人気のキャラクター雑貨を販売する店舗を充実させ、キャラクター雑貨の一大ショップゾーンにする。

 天王寺ミオは1995年の開業。地下2階、地上12階建ての本館、地下1階、地上8階建てのプラザ館があり、大阪市内では北区の大阪駅に次いで乗降客が多い天王寺駅ビルのショッピングセンターとして約350店が営業している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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