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本厚木ミロード、2024年春にリニューアル 10店舗入れ替え・改装へ
小田急SCディベロップメントは、神奈川県厚木市の複合商業施設「本厚木ミロード」(厚木市泉町)を、2024年春にリニューアルする。エリア初出店を含む6店舗が新登場、4店舗が移転して装いを新たにする予定で、4月19日にグランドオープンする。
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本厚木ミロードは、小田急本厚木駅直結の複合商業施設として、1982年に開業した。「ミロード1」、「ミロード2」、「ミロードイースト」、「小田急ステーションホテル本厚木」の4施設で構成され、延べ床面積約5万2,000平方メートル、売り場面積約1万8,000平方メートル。食品・雑貨の「無印良品」、スーパーの「成城石井」など約160店が出店している。
リニューアルするのは、ミロード1の2~4階と7階、ミロード2の地下1~地上1階および、4~5階。新規出店はエリア初出店となる衣料品の「GU」、ファッションの「ドットエスティ」、インテリア雑貨の「ニトリデコホーム」のほか、ギフトカタログの「ハーモニック」、カプセルトイの「#C-pla」、メガネの「ふくいめがねSpot」。
さらに、レディースファッションの「レマ」、スポーツファッションの「ムラサキスポーツ」、ファッションの「スーツセレクト」、靴の「ABCマート」がリニューアルする。
本厚木ミロードは駅直結の利便性を生かし、地域の人と人をつなぐコミュニティーセンターをコンセプトに営業してきた。本厚木駅周辺では2022年に駅北口で再開発準備組合が設立されたのをはじめ、2023年に北口再開発の先駆けとなる商業ビルが竣工するなど、商業環境が大きく変化しようとしている。
小田急SCディベロップメントは、本厚木ミロードが開業から40年以上が経過したこともあり、若者や子育て世帯により楽しんでもらえるようキッズ、レディース、生活雑貨などに力を入れてリニューアルする。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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