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カゴメと日清製粉、トラックの「中継リレー輸送」で効率化へ
記事提供元:スラド
物流の2024年問題への対応として、食品大手のカゴメと日清製粉ウェルナが連携し、「中継リレー輸送」と呼ばれる輸送方式を来月初旬から始めるそうだ。この方式は、関東と中部を結ぶ長距離輸送のトラックで、それぞれから出発したドライバーが静岡県内の中継地点で合流、両社の運転手が交代する形で実施されるという(読売新聞、NHK)。
中継リレー輸送では、両社の10トントラックがそれぞれの拠点を出発、途中の静岡県内で運転手が交代する。トラックを乗り換えてそのまま出発した地域に戻ることで、1度に往復する距離を実質的に半分にする効果があるとされる。従来は1泊2日だった業務が日帰りで可能となり、輸送の効率化とドライバーの負担軽減につながるとされる。これまで、食品メーカー間での配送協力は、荷物や出荷時間の共有が必要とされることから、ハードルが高いとされてきたという。
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