富士宮の商業施設「アクロスプラザ富士宮」、5月12日から順次開業へ

2023年5月9日 16:09

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完成したアクロスプラザ富士宮(大和ハウスリアルティマネジメント発表資料より)

完成したアクロスプラザ富士宮(大和ハウスリアルティマネジメント発表資料より)[写真拡大]

 大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマネジメントが静岡県富士宮市で整備していた商業施設、「アクロスプラザ富士宮」(富士宮市弓沢町)が、5月12日から順次開業する。ロードサイドのアウトモール型商業施設で、スーパー、ドラッグストア、飲食店など13店舗が集まり、近隣住民の暮らしを支える。

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 アクロスプラザ富士宮は、JR東海の身延線「源道寺駅」から歩いて8分の静岡県道・富士-富士宮線沿いに整備された。約2万平方メートルの敷地に鉄骨平屋建て4棟、鉄骨2階建て1棟、木造平屋建て1棟の合計6棟を建てた。延べ床面積は6棟合わせて約8,000平方メートル。約340台分の駐車場と約170台分の駐輪場が用意される。

 主な出店店舗は、山梨・静岡の両県を中心に店舗展開するスーパーの「オギノ」、ワールドフードマーケットの「KOマートfine」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」、100円ショップの「ダイソー」、ステーキの「やっぱりステーキ」、スパゲティの「ジョリーパスタ」、エステティックサロンの「ペールノエル」、ホットヨガの「LAVA」など。

 12日にカフェの「スターバックコーヒー」が先頭を切ってオープンするのに続き、オギノが17日、マツモトキヨシが20日、ジョリーパスタが26日など、6月6日までにテナントが順次開店する。

 現地は市中心部のJR富士宮駅からひと駅離れた市街地の一角。近隣に富士宮市役所やニッピ富士工場、県立富岳館高校などがあり、住宅街に囲まれている。大和ハウスリアルティマネジメントは、アクロスプラザ富士宮を周辺の住民が日常使いする近隣型ショッピングセンターと位置づけ、暮らしを支える店舗を集めた。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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