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札幌すすきの駅前再開発、商業施設名称が「ココノススキノ」に 23年秋開業
東急不動産と竹中工務店、イトーヨーカ堂、アインファーマシーズ、キタデンが札幌市中央区のすすきの交差点前で整備中の大型商業施設名が、「COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)」(中央区南4条西)と決まった。札幌市営地下鉄のすすきの駅前に位置する1等地の再開発で、スーパーや飲食店街、ホテル、シネマコンプレックスなど約80店を集め、2023年秋に開業する。
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ココノススキノは商業施設「ススキノラフィラ」跡地に建設中の地下2階、地上18階建て延べ約5万3,000平方メートル。外壁上部に縦32メートル×横13メートルと縦32メートル×横8メートルのビルボードを3枠ずつ、外壁下部に縦26メートル×横9メートルのデジタルサイネージを設置する。ともに北海道最大で、地域のランドマークとなりそうだ。
ココノススキノの名称は「ココノ」に場所を意味する「此処(ここ)」と多様性を意味する「個々」の意味を込め、北海道最大の繁華街であるすすきのを訪れる人たちが自分らしく楽しめる場所にする願いを加えた。
地下2階はイトーヨーカ堂と資本・業務提携を結ぶ地場スーパーの「ダイイチ」が出店し、北海道ならではの新鮮な食材を集める。地下1階は地元の人気店を中心に個性豊かな食物販、土産物店が並ぶ「ココノマルシェ」とする。
地上1階は物販・飲食フロアで、アインファーマシーズのコスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」、雑貨店、路面飲食店などが出店する。2階は物販・サービスフロア、3~4階はフードホールや飲食店街の「COCONO横丁」、アミューズメントの「GiGO」などが入る。
5~6階はシネマコンプレックスの「TOHOシネマズすすきの(仮称)」、7~18階は東急ホテルズ&リゾーツが運営する全436室のライフスタイルホテル「SAPPORO STREAM HOTEL」が登場する。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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