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選手村跡の商業施設、名称が「ららテラスHARUMI FLAG」に 2024年開業へ
三井不動産は、東京五輪選手村跡地のHARUMI FLAG(はるみフラッグ)で整備している商業施設の名称を、「三井ショッピングパークららテラスHARUMI FLAG」(東京都中央区晴海)と決めた。約1万平方メートルの店舗面積に約40店が集結し、2024年春に開業する。
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「ららテラスHARUMI FLAG」は、鉄骨一部鉄筋コンクリート地下1階、地上3階建て延べ約2万平方メートル。約100台分の駐車場を備え、HARUMI FLAGに住む約1万2,000人の暮らしを支える。
出店店舗は、スーパーの「サミット」、認可保育園の「ポピンズナーサリースクール晴海フラッグ2(仮称)」、フィットネスクラブの「東京ドームスポーツ」、4つのクリニックと調剤薬局で構成する医療モールの「晴海メディカルセンター(仮称)」が先行発表された。
日本オリンピック委員会(JOC)の「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」も設けられ、聖火リレー用トーチやアスリートたちの貴重なアイテムが展示されるほか、選手村で提供された料理をカフェ&レストランの「セントラーレ」で楽しむことができる。
施設整備は2018年7月から本体工事に着手され、2022年10月から内装工事に入っている。工事自体は2023年8月に完成する見込み。
HARUMI FLAGは東京五輪・パラリンピック選手村跡地など約13ヘクタールを5つの街区に分けて再開発している。商業施設と共同住宅の計24棟と保育施設、小中学校、水素ステーション、BRT(バス高速輸送システム)発着場などが建設され、晴海ふ頭公園も再整備される。
三井不動産は、再開発事業に特定建築者として参加している。ららテラスHARUMI FLAGは、HARUMI FLAGの中央部にある「センターコア」にあり、居住者の暮らしを支える商業施設と位置づけられている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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