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Skypeの売り上げ、10年前と比べて70%以上減少
Skype の 2022 年の売り上げは 2013 年の 7 億 2,200 万ドルから 74.5 % 減少し、2 億ドルを割る 1 億 8,430 万ドル、収益は 2013 年の 9,080 万ドルから 93 % 減少して 635 万ドルとなったそうだ(Thurrott の記事、On MSFT の記事、l'Informé の記事)。
Skype は COVID-19 パンデミックで日間アクティブユーザー数が増加し、2020 年 3 月には前月から 70 % 増の 4,000 万人まで増加したと Microsoft が発表していた。しかし、同発表では Skype 同士の通話が同期間で 220 % 増加したと述べており、ユーザー数の増加が固定電話や携帯電話あてに発信する Skype クレジットの増加につながっていない様子がうかがえる。2022 年はロシアのウクライナ侵略に伴ってウクライナあての通話を無料化しており、750 万ドルの減収につながったとのこと。
個人的には世界への通話時間無制限のサブスクリプションを維持しているが、アプリ同士で通話できるのに維持する意味があるかどうかは微妙だ。Microsoft 365 サブスクリプションにも無料通話クレジットが付いてくるが、スラドの皆さんのところでは役に立っているだろうか。
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