1年で200万部減「新聞離れ」は止まらず 一般紙は15年後に消える勢い

2023年1月7日 16:00

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記事提供元:スラド

日本新聞協会の発表によると、一般紙の総発行部数が3000万部を大きく割り込み、2800万部台まで落ち込んだそうだ。10年前の2012年は約4372万部だったが、年々減少が続き、当時の3分の2以下の規模まで落ち込んだという(Yahoo!ニュース個人)。

これを解説した亀松太郎氏の記事によれば、この5年間で失われた部数は1000万部となっており、平均すると毎年200万部ずつ減少しているという。今後もこのペースが続けば、15年後に紙の新聞は日本から消えてしまう勢いだとしている。 

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