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千葉県市川市のイオン南行徳店、「ソコラ南行徳」として10月リニューアルオープンへ
ソコラ南行徳のイメージ(野村不動産など発表資料より)[写真拡大]
千葉県市川市南行徳のイオン南行徳店が、地域密着型ショッピングセンターの「SOCOLA 南行徳(ソコラ南行徳)」として、10月29日にリニューアルオープンすることが決まった。野村不動産と野村不動産コマースが施設を全面改装し、約60の物販、飲食店などが集まる専門店街にする。野村不動産のソコラシリーズでは全国5棟目だが、最大規模となる。
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施設は鉄骨鉄筋コンクリート地下2階、地上3階建て延べ約3万7,000平方メートル。1階には「ソコラテラス」と命名した街の共用ゾーンを設け、ポップアップショップや貸会議室、レストスペースを一体化する。親子の体験イベントやワークショップなどさまざまなイベントの会場としても利用する。
2階には中華料理の「東方餃子坊」、ハンバーガーの「マクドナルド」など4店舗が集い、約280席を設けたフードコートが登場する。その近くには、授乳や離乳食、おむつ替えの場所として完全個室のベビーケアルームを2つ設置する。
出店する主な店舗は、スーパーの「イオン」、青果の「フレッシュダイトー」、鶏惣菜の「日本一」、ファッションの「ユニクロ」「ジーユー」、千葉県初進出となるスポーツエンターテイメントの「ニンジャ☆パーク」、関東初出店のグロッサリーショップ「ファディ」、アミューズメントの「モーリーファンタジー」、100円ショップの「ダイソー」、靴の「ABCマート」、スーツの「スーツセレクト」など。
イオン南行徳店はダイエー南行徳店として2000年に開業、2016年に運営をイオンリテールに移管して現在の名称に変更したが、2020年から地下1階の食品売り場を除いて改装を進めている。
人口増加が続く市川市の中で南行徳地区を含む市南部は転出者が多い。野村不動産は地域密着型ショッピングセンターの出現が人口問題解決の一助となることを期待している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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