ファンズと千葉銀、ジェフ千葉レディースの応援ファンドを発売

2021年7月19日 07:42

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ファンズと千葉銀行の連携のイメージ図。(画像: ファンズの発表資料より)

ファンズと千葉銀行の連携のイメージ図。(画像: ファンズの発表資料より)[写真拡大]

 貸付投資「Funds(ファンズ)」を運営するファンズは16日、千葉銀行と連携しジェフユナイテッドを借り手とするファンドを同日付けで公開した。日本プロサッカーチームが貸付型クラウドファンディングを活用することは国内では初という。

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 今回の貸付型クラウフドファンディングでの投資者を対象として、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースを応援できるさまざまな優待も準備。主な優待は、試合観戦チケットの配布や、公式サイトおよびホームゲーム会場に支援者として名前が掲載されるなどだ。

 千葉銀行は、従前より異業種との連携強化を中長期計画に取り入れており、千葉銀行グループ単独では実現困難な新たなサービスや事業創出の実現を目指している。これらを通じて、銀行としての資金面での事業支援に加えて、地元企業のプロモーションやファン作りなど、マーケティング面での支援も目指す。

 ファンズは、個人が1円から貸付投資ができるサービスを展開している。投資による金銭的リターンの提供に加えて、投資活動を通じて企業と個人投資家間の新しいコミュニケーション等が生まれる施策を進めている。

 千葉銀行とファンズは共に、本来の事業を超えた連携をすることで、さらなる輪の広がりを期待している。今回の貸付型クラウドファンディングでは、両者のビジョンが一致したことで実現した形となる。

 今回、連携第1号となったのはジェフユナイテッドだ。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースは、日本初の女子プロサッカーリーグとして2021年9月開幕予定の「WEリーグ」に参入することが決定。このイベントをきっかけに、千葉県から全国へ認知度を向上させるきっかけ作りとして、貸付型クラウドファンディングを公開するに至った。

 Fundsでは、これまで上場企業を中心とした36社が組成する95のファンドを募集し、分配遅延や貸し倒れは発生していない(2021年6月末現在)。Fundsが取り扱うファンドは、利回り1~3%がメイン。いずれも、ファンド募集時に予定利回り・運用期間が決められた金融商品であり、直接相場の影響を受けず、安心して保有することができる商品を取り揃えている。

 さらに、Fundsを通じて資金調達を行う企業は、Fundsが定めた一定の審査基準を通過した企業のみとしている。未上場企業については、監査法人と監査契約を締結していることや、ベンチャーキャピタルと投資契約を締結していること等の一定の条件も設けているという。(記事:大野 翠・記事一覧を見る

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