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クラウドファンディングで先行予約受付されたmicroSD不要のドライブレコーダーAN-R092(画像:慶洋エンジニアリング発表資料より)[写真拡大]
慶洋エンジニアリング(KEIYO)は、microSDカード不要でeMMC64GB内蔵の2カメラ高性能ドライブレコーダー「AN-R092」をクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行受付を開始した。期間は6月29日から8月12日まで。
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ドライブレコーダーといえば、microSDカードは必需品とのイメージが強いだろう。一方で、1度microSDカードを挿入すると外すことなくそのままにしている人も多く、いざという時にmicroSDカードに何も映っていないというトラブルも少なくない。
microSDカードは、車内の過酷な状況に24時間置かれているため、意外に劣化が激しい商品なのだ。そのため事故の時に映像が全く映らなかったり、事故の衝撃で接触不良を起こし、肝心な部分が録画されていないこともある。
また、microSDカードは抜き差しが煩しいだけでなく、読み出すためにはパソコンなどに差して見なければならない。抜いたら戻し忘れにも注意が必要だ。
そこで登場したのが、スマートフォンやタブレットPCに使われるeMMC方式と呼ばれる、本体に直接記録できるマルチメディアカードを使用したドライブレコーダーだ。
今回発売された「AN-R092」は、64GBの記録容量を持つ。一般的なPSLC方式のmicroSDカードの場合、同容量タイプは1万円程度するため、この出費も抑えられる。
eMMC方式のメリットは他にも、寿命が20年程度と長寿命なことや、衝撃にも強いため事故などの時でも本体が破損しなければ録画が途切れることはないことなどがある。
ドライブレコーダーの性能は、FHDを超えるWQHDでの録画のため、夜間の映像も鮮明に録画できる。WiFiにも対応しており、スマートフォンで録画内容の確認も可能。リアカメラも付属されており、このセットを購入するだけで前後撮影が可能となる。
ドライブレコーダー「AN-R092」は、一般予定価格3万4,800円(税込)で販売されるが、現在は1万9,836円から2万7,840円で予約を受付ている。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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