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セガサミーHD、アミューズメント施設運営から撤退へ
記事提供元:スラド
セガサミーホールディングス(以下セガサミー)は4日、連結子会社にあたるセガエンタテインメントの株式の85.1%を遊技機器関連のGENDAに譲渡すると発表した。譲渡予定日は2020年12月30日で譲渡価額は非公表とされる(セガサミーホールディングスリリース[PDF]、M&A Online)。
セガエンタテインメントは「クラブセガ」などゲームセンター事業などを展開している部門。今回の株式譲渡により、セガサミーホールディングスはゲームセンター事業から撤退することとなった。セガサミー側は売却の理由として、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を上げている。同社は2020年8月の時点でグループの事業の多くがCOVID-19を受けていることを発表しており、今回の譲渡はバランスシートの見直しや組織体制の再編などを検討してきた結果であるという。
さまざまな検討の結果、アミューズメント施設分野では、事業拡大に強い意欲を持つGENDA社に株式を譲渡することに決めたとしている(GAME Watch、ファミ通.COM、日経新聞)。
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