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トヨタ、「RAV4」をマイナーチェンジ ディスプレイオーディオ標準装備に
トヨタ自動車は7日、人気SUV「RAV4」のマイナーチェンジを発表し、販売を開始した。新型コロナウイルスの影響を受けて、本来は6月1日という発売予定が延期になっていたものだ。
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1994年に登場したRAV4は、乗用車感覚で乗れる4WDとして、「クロスオーバーSUV」という新しいスタイルを提案。2016年に日本市場における生産を一旦終了したものの、2018年に復活。人気SUVとしての返り咲きを果たしている。
今回のマイナーチェンジでは、RAV4の全グレードにディスプレイオーディオを標準装備。SmartDevice Linkを使えば、USBケーブルを使ったスマートフォンの接続により、ディスプレイ画面にアプリを表示させられる。
Apple CarPlayであれば、iPhoneアプリをRAV4のディスプレイに映し出せ、Siriとの会話も可能。Android Autoにも対応しており、カーナビ機能や通話、音楽鑑賞など幅広い機能を利用できる。
ただしSmartDevice Linkが標準連動可能なのに対し、「Apple CarPlay」や「Android Auto」を適用させるには、フルセグTVも合わせたセットオプションとして3万3,000円の追加料金がかかるので注意しよう。
他にもアクセルとブレーキの踏み間違いに対し自動急ブレーキなどで対応する「インテリジェントクリアランスソナー」、車両上部から見下ろしたような映像をディスプレイオーディオに示せる「パノラミックビューモニター」も標準装備。安全面でもレベルアップを図っている。
価格はガソリン車が274万3,000円~331万円、ハイブリッド車が334万3,000円~402万9,000円。
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