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埼玉・川越駅西口に複合商業施設「Uプレイス」、6月8日オープン
ユープレイスの外観イメージ(ピーアンドディコンサルティング発表資料より)[写真拡大]
埼玉県川越市脇田本町で商業施設、ホテル、行政機関などが入居する複合施設「U_PLACE(Uプレイス)」が、6月8日にオープンする。JR、東武の川越駅西口とペデストリアンデッキで直結、駅前の新たなランドマークとなる。入居するテナントは8日以降、順次開業する予定。
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施設名は埼玉県内を中心に近隣型ショッピングセンター「ウニクス」を運営するピーアンドディコンサルティングが事業主体となり、ウニクスが管理運営に当たる。名称はUの文字に人と人をつなぐ「結」、遊び心を意味する「遊」、ゆったりとした時間を過ごせる「悠」の意味を込め、川越市でオンリーワンの場所にしようという気概を表現した。
建物は地上11階建て、延べ約3万3,000平方メートルで、テナント数25。低層階の商業フロアには、日本を代表するクラフトビール「COEDO(コエド)」のフラッグシップ店となる「コエドブルワリー・ザ・レストラン」、丸広百貨店が手掛ける埼玉県産食品のセレクトショップ「モイサイタマプラス」をはじめ、地元で人気の飲食店が多数登場、6月8日以降に順次開業する。
7~11の上層階には川越東武ホテルが168の客室を備えて登場する。川越市らしい蔵造りの街並みに合わせた石畳風の廊下、山吹色、上紺といった日本の伝統色を織り交ぜた客室など、「和モダン」をコンセプトにする。
行政機関は川越市民サービスステーション、日本年金機構川越事務所が入居する。このほか、スポーツクラブや銀行、クリニックモールも入る。駐車場は約220台分、駐輪場は約1,800台分を用意している。
川越市は人口約35万人。川越駅は埼玉県内ではさいたま市の大宮駅に次ぐ乗降客数があり、Uプレイスの開業で駅前の商業集積がさらに高まりそうだ。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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