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ホンダ、レジャーに特化した原付二種の新型「CT125・ハンターカブ」発表
ホンダは20日、スーパーカブC125をベースに、ツーリングやアウトドアレジャーなどに適した新型の原付二種、CT125・ハンターカブを6月26日より発売すると発表した。メーカー希望小売価格は44万円(消費税込み)、年間販売計画台数は8,000台。
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■コンセプトは「自然をゆったり楽しむ、トレッキングCub」
コンセプトを実現するため、車体、パワーユニット、スタイリング、電装やその他の装備に関して各開発目標を設定した。
■行動範囲をひろげるCT車体諸元
車体のパッケージングはスーパーカブ共通としながらも、ホイールベースは1255mmと10mm延長し、シート高を800mmと20mm高くすることで、景色や見晴らしを楽しめるライディングポジションとした。また、CTの特徴でもあるハイマウント吸気ダクトやアップマフラー、アンダーガードなどを採用することで、トレッキング性能も向上している。
足回りにはトップブリッジとテレスコピック式フロントフォークを採用し、巡航時やコーナリングの安心感を高めた。ブレーキは前後ともにディスクブレーキを採用し、1チャンネルABSも併せて標準装備とした。
■トレッキング&ゆったりツーリングを楽しめる出力特性
エンジンのベースはタイのWave125(4速125cc)で、JA55E・空冷4ストローク OHC 単気筒。始動方法はセル/キック併用式を採用した。エンジン始動方法はベテランユーザーから多く要望があった方式にしたという。出力特性は登坂路や市街地でのキビキビとした走りを想定し、低中速域にしっかりと力を発揮できるようにチューニングしている。
■都会からフィールドまで映える、タフ&モダンスタイル
カラーリングはグローイングレッドとマットフレスコブラウンを採用し、かつてのCTをほうふつとさせるドロップシャドウHONDAマークを左右のメインパイプカバーに配した。また各部品を過度に一体化しない造形を採用したことで、現代的なスタイルとタフさを両立させた。
■「現代の生活スタイル」との調和、+αのキャパシティ
灯火類にはすべてLEDを採用し、耐久性と省電力化をはかった。また、CTの特徴の一つでもある四角の大面積ウインカーも再現されている。ツーリングやアウトドアには多くの荷物が必要になる場合もあるため、大型のリアキャリアを採用した。フューエルタンクは5.3LでスーパーカブC125と比べて航続距離も向上させている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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