ホンダ「S2000」に新純正パーツ登場 発売20周年記念で

2020年2月23日 21:35

印刷

ホンダ「S2000」純正バーツ装着イメージ。(画像: ホンダアクセスの発表資料より)

ホンダ「S2000」純正バーツ装着イメージ。(画像: ホンダアクセスの発表資料より)[写真拡大]

 ホンダアクセスは20日、「S2000」の発売20周年を記念したオプションパーツの予約受付を開始した。正式な発売日は6月26日を予定している。

【こちらも】ホンダ・S2000チューンドカー、アミューズ・S2000 GT1復刻 エンジンカー究極の魅力

 S2000は、FR駆動によるオープン2シーターとして1999年4月に発売され、スポーツカーファンの間で話題となった。当時ホンダが手がけていた同じ形式のスポーツカーは、1966~70年に生産されていたS800以来だった。

 サーキット走行にふさわしいスペックだけでなく、大人2人分の荷物を詰め込めるトランクなどの実用性の高さから、幅広い世代の支持を受けていた。2009年6月の生産終了後も根強い人気を誇るなど、独自の魅力を発信し続けている。

 今回ホンダアクセスが提供するS2000の純正アクセサリーは、「20年目のマイナーモデルチェンジ」がテーマ。20周年記念の新しいオプションパーツに加え、当時からのS2000ユーザーの要望により、発売当時のアクセサリー復刻も行う。今回のオプションパーツは、2021年2月19日までの期間限定受注生産となる。

 たとえば走行性能の引き上げを狙うなら、フロントエアロバンパー(9万6,800円)やリアのトランクスポイラー ダックテールタイプ(復刻品、4万6,200円)、スポーツサスペンション(1台分セットで17万500円)などを組み合わせるとよいだろう。サーキットなどでコーナーを積極的に攻め、ラップタイムを縮める走りを実現できる。

 走り屋にとっては、純正アクセサリーを生かしたセッティングでS2000の性能を最大限に引き出したいところだ。

 インテリアもブラックとレッドの2色から選べるフロアカーペットマット(3万800円)、LEDホワイトイルミネーションのフットライト(1万3,200円)などで、ファッショナブルな空間を演出できる。恋人や仲間とのドライブを楽しくできる仕掛けを、S2000に取り入れられる。

 雨などによるウロコ汚れや傷から車を守る、ハーフタイプのボディーカバー(1万8,700円)のような管理に役立つアイテムもある。

 S2000ユーザーにとっては、ドライブや管理などのあらゆる場面を想定し、使いたいアクセサリーを選びたいところだ。

関連キーワード

関連記事