ヤマハ発の電動アシスト自転車、法令速度以上でのアシスト行われる不具合

2020年2月6日 18:20

印刷

記事提供元:スラド

 ヤマハ発動機の電動アシスト自転車の一部モデルで、時速24km以上の速度でもアシスト機能が作動するという不具合が確認されたとのこと。対象製品に対しては無償修理が実施される(家電Watchヤマハ発動機による発表)。

 ソフトウェアの不具合で、「アシストオフモードの状態で電源をOFFし、再度電源ONする。アシスト切替ボタンを操作せずそのままペダルを漕ぎ出す」という操作を行うと、時速24km/hをわずかに超える速度まで若干のモーターアシスト作動が続いてしまうという。

 電動アシスト自転車においては、時速24km以上での走行時にはアシストを行うことが禁止されている。修理対象は17856台とのこと。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | バグ | 交通

 関連ストーリー:
警察庁など、複数の電動アシスト自転車についてアシスト力が強すぎるとして使用を控えるよう呼びかける 2016年10月29日
経産省による「6人乗り電動アシスト付きベビーカーは軽車両」との判断が話題に 2017年09月13日
パナソニック、国内大手初の電動アシスト機能付きマウンテンバイクを発売 2017年07月07日
警察庁など、複数の電動アシスト自転車についてアシスト力が強すぎるとして使用を控えるよう呼びかける 2016年10月29日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事