立ち乗りEVスクーター「ブレイズ」とは 人気で品切れも

2020年2月3日 12:11

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ブレイズ(画像: ブレイズ発表資料より)

ブレイズ(画像: ブレイズ発表資料より)[写真拡大]

  • 車に乗せたときのイメージ。

 ブレイズは1月31日、品切れとなってたEVスクーター「ブレイズ」を再入荷し、順次発送を開始すると発表した。今回販売分が完売した後の次回入荷は、4月頃の予定と言う。

■ EVスクーター「ブレイズ」とは

 大手メディアなどに取り上げられ、最近なにかと話題になっている「ブレイズ」は、昨年9月より先行予約販売を開始した立ち乗りスクーターである。

 スクーターとは言えども、外見はイメージするスクーターではなくキックスケーターである。座席もついているため座っても運転できるが、もちろん立ち乗りもでき、キックスケーターのようにけって進むことも可能だ。もちろんナンバープレートさえつけてしまえば公道走行もできる。

 EVと言われて気になるのが走行距離や充電性能だ。1回の走行距離は約35kmと走行状況にもよるが、東京駅から横浜中華街までは行ける。満充電までの時間は3.5時間となり、充電も家庭用コンセントから可能だ。

 折り畳みも3ステップでできるため、車に乗せて外出先でも使用できる。また車体下部にローラーも装備されているため、転がしながらの持ち運びもできるのは、うれしい仕様だ。

 カラーはブラック、ホワイト、ワインレッド、カーキの4色展開。

■スクーターとしての装備も問題なし!ナンバープレートも自己申請不要

 公道を走行できると記載したが、ブレイズは小型ながらもしっかりと装備がついている。段差や路面の衝撃を吸収するサスペンション、ブレイズをしっかりと停止させるディスクブレーキ、周りを明るく照らすLEDヘッドライトや体への負担を軽くする低反発サドルなどだ。

 また、ナンバープレートについてもブレイズが代行して行ってくれるため、購入者は書類に必要事項を記入して送るだけでよい。

 価格はメーカー希望小売価格で13万6,000円(税別)。関東や中国地方までであれば、最短1日で配送可能としており、品切れになる前に一度検討してみるのもいいかもしれない。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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