関連記事
SUBARU、「レヴォーグ・プロトタイプ STI Sport」を初公開 今秋発売か?
「東京オートサロン2020」SUBARUブースのメインとして展示した「新型レヴォーグ・プロトタイプ STI Sport」、新型レヴォーグの最上級グレードとなるはず[写真拡大]
SUBARUは幕張メッセで開催された「東京オートサロン2020」において、「新型レヴォーグ・プロトタイプ STI Sport」を初公開した。「STI Sport」とは、SUBARUのモータースポーツ参加企業、スバルテクニカ・インターナショナル(STI)とのコラボレーションにより、各モデルの「走行性能」と「走りの質感」「内外装の質感」を高めた最上級グレードだ。2020年1月現在販売中のレヴォーグ、WRX S4、SUBARU BRZに設定される。
2代目となる新型レヴォーグのプロトタイプは、昨年10月の「第46回東京モーターショー2019」にて世界初公開したモデルで、2020年後半に国内発売を予定しているクルマだ。SUBARUの持てる最先端の技術を結集し、自動運転化が進むモビリティ社会において、「誰もが自分の意志で、運転をどこまでも愉しめる未来」を実現したハイパフォーマンスワゴンである。
新型レヴォーグの開発にあたって目指したのは、SUBARU車を信頼するすべてのユーザーのために、「クルマの本質である運転を、心から愉しめる未来をつくること」「人生をもっと豊かにしていくパートナーであること」だったという。
そして「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」という同社が提唱し続ける“グランドツーリング思想”に基づき、時代の先を見据えた最先端の技術を投入し、新世代SUBARUを象徴するモデルとして開発している。
今回初公開した「新型レヴォーグ・プロトタイプ STI Sport」は、現行モデルと同じく最上級グレードに立つモデルで、SUBARUとSTIが一丸となり進化した走行性能にさらなる磨きをかけた革新し続ける「SUBARUの走りの未来」を切り拓く1台だ。
「新型レヴォーグ・プロトタイプ STI Sport」の搭載エンジンは、現行の1.6リッターボクサーターボの後継ユニット。最高出力&最大トルクなどのスペックは発表されていないが、生産を終えた2リッターEJ20型を超えるスペックで登場するのは間違いない。足回りには、「電子制御ダンパー」をSUBARU車として初採用した。走り始めからすぐに分かる上質な乗り味と、スポーティな走りを高い次元で両立したという。
さらに、スイッチ操作でクルマのキャラクターを変更できる「ドライブモードセレクト」を初採用。従来の「SIドライブ」のパワーユニット制御だけでなく、ステアリングやダンパー、さらにAWDシステムについても制御できるようになった。
さまざまなドライバーの個性やその時の気持ちに応じてクルマがシンクロすることで、走りの自在性を高め、さらなる走りの愉しさを提供するという。(編集担当:吉田恒)
■関連記事
・SUBARUとソフトバンク、自動運転の実現に向けて協働で実証実験開始
・ニュルブルクリンク24時間、総合優勝はAudi、SUBARU・STIはSP3Tクラス優勝
・SUBARU、2020年度までにCO2直接排出量を約2万トンのCO2削減に目途
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク