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JAL、成田発着の国際線拡充へ サンフランシスコ線を復活 グアム線増便
JAL(日本航空)は10月30日、2020年度より成田発着の国際線路線を拡充することを明らかにした。
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既に新規開設を発表している成田~ウラジオストク線及び成田~ベンガルール線については、運航開始日を決定した。20年度の夏期ダイヤが始まる3月29日からは成田~サンフランシスコ線を新規開設、成田~グアム線については増便するとしている。いずれの路線についても、航空券の販売は19年11月6日14時より開始するという。
成田~ウラジオストク線については、20年2月28日に運行を開始。3月28日までは週3便の運行とし、20年夏期ダイヤが開始される3月29日からは毎日の運航となる。ボーイング737-800型機を使用し、ビジネス・エコノミーのみの設定になる。
成田~ベンガルール線の運航開始は20年3月29日とする。ボーイング787-8型機を使用し、上記と同様の2クラス設定となり、毎日運航される。
ベンガルール(旧バンガロール)は南インドのデカン高原に位置し、世界のIT企業が集まっている街であり、「インドのシリコンバレー」と呼ばれる。本路線の開設によりインドの南部地域から成田経由で北米へのスムーズな乗り換えが可能になるという。
成田~サンフランシスコ線も20年3月29日の夏期ダイヤから毎日の運行を開始する。機材はベンガルール路線と同じボーイング787-8型機を使用し、ビジネス・エコノミーの2クラス設定。インドから成田で乗り換えサンフランシスコに行ける路線設定である。羽田発着便と併せ、日本からサンフランシスコには1日に2本運行されることになる。
成田~グアム線は20年7月1日より増便する予定。機材はボーイング767-600ER型機を使用し、ビジネス・エコノミー2クラス設定となる。
18年度は通年で増便したが、19年度はゴールデンウィーク期間中のみ増便とした。20年度については再び通年で増便し、既存便のおよそ1時間後に増便が出発するという設定にするという。(記事:kan1713・記事一覧を見る)
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