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トヨタ、スタイリッシュSUV「C-HR」をマイチェン “GR SPORT”を設定
マイナーチェンジしたC-HRのラインアップに加わったTOYOTA GAZOO Racingが手掛けた「S“GR SPORT”」、価格309.5万円[写真拡大]
トヨタは、コンパクトクラスのハイブリッドSUV、C-HRをマイナーチェンジし、新たなグレードとして“GR SPORT”を設定して発売した。
今回のマイナーチェンジでは、C-HRの大きな特徴のひとつである外観デザインを、ワイドスタンスを強調して、よりスタイリッシュに進化した。エアインテークを左右に広げ、ワイドスタンスを強調するとともに、フロントフォグランプをエアインテーク上部に配置した。
G、G-T、S“GR SPORT”、S-T“GR SPORT”のヘッドランプは、上部に長く伸びるLEDクリアランスランプをデイライトとターンシグナルランプのダブルファンクションとし、リヤコンビネーションランプには右左折時に車両内側から外側に流れるように点灯するシーケンシャルターンランプとした。S、S-Tのヘッドランプはパラボラ式LEDとなる。
ボディ外板色においては、新規設定色エモーショナルレッドⅡ、オレンジメタリックなど8色を含む全16色を設定(モノトーン8色、ツートーン8色、“GR SPORT”は全11色)し、内装色には新たにオーキッドブラウンを設定した。
さらに、TOYOTA GAZOO Racingがモータースポーツ活動を通じて得た知見やノウハウを市販モデルに生かした“GR SPORT”を新設定するとともに、TOYOTA GAZOO Racingが手掛けるスポーツカーシリーズ「GR」のなかで、気軽にスポーツドライブを楽しみたいというユーザーに向けた“GR SPORT”を設定した。フロア下にフロアセンターブレースを追加しボディ剛性を強化。専用の225/45R19タイヤ&19×7 1/2J専用アルミホイールを採用するとともに、足回りついても専用のチューニングを施し、GRの走りを追求したグレードだ。操舵応答の向上やフラットな乗り心地によりスポーティな走りを実現したという。
また、1.2リッターのターボ車(FF)に6速iMT(インテリジェントマニュアルトランスミッション)車を追加し、C-HRのラインアップを充実させた。
加えて、スマートフォンとの連携を可能にしたディスプレイオーディオ(DA)や車載通信機DCMを全車に標準装備することで、コネクティッドカーとして便利で快適な機能を得ている。
安全機能においても、駐車時など、静止物を検知して衝突被害の軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー「パーキングサポートブレーキ(静止物)」をオプション設定するなど、装備の充実を図った。
最上級グレードとなるハイブリッドの「S“GR SPORT”」の価格は309.5万円だ。(編集担当:吉田恒)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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