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東京モーターショー2019、通期チケットなど新規追加 高校生以下は無料
(画像: 日本自動車工業会の発表資料より)[写真拡大]
日本自動車工業会は7月18日、第46回東京モーターショー2019の公式ホームページをリニューアルし公開した。ショーテーマは「OPEN FUTURE」、テーマロゴは2017年開催時の「TMS」と黒字で表現されたシンプルなものから、カラフルなロゴに大きく変わっている。
■会期は12日間と2011年以降最長
会期は10月24日(木)から11月4日(月)の12日間となっており、会場を幕張から東京ビッグサイトに移した2011年以降では最長である。
■新エリア「青海エリア」を追加
今年は、会場をさらに拡大し従来の東京ビッグサイトを中心とした「有明エリア」と、お台場にあるトヨタ自動車のショールーム「MEGAWEB」を中心とした「青海エリア」の2箇所から構成される。また、会場同士をつなぐ「OPEN ROAD」では最新の小型モビリティや、なかなかお目にかかれない様々なモビリティも用意される。
■高校生以下は無料、新チケットも設定
チケット価格は「アフター4入場券」の1000円から「通期パス」の6000円の範囲で設定されている。「当日入場券」は2000円。
また、10月25日(金)9時から入場できるプレビューデー入場券が2.5万枚限定で販売され、3800円で売り切れ次第販売終了となっている。チケットは、公式オンラインチケットサービス「etix」、各種オンラインチケットサービス、旅行代理店や会場にて購入が可能である。
チケットの種類も「2DAYパス」と「通期パス」が新たに設定された。
「2DAYパス」は3500円で、「当日入場券」を2枚買うよりも500円安価な設定となっている。「通期パス」は6000円で、一般公開期間(11日間)すべてに1日1回入場できるチケットとなっている。毎日通いたい入場者にはお得なチケットであることは間違いない。「通期パス」は「etix」のみでの販売となっているため、注意が必要だ。
さらに一般会期内であれば高校生以下、自動車関連の専門学校や高等専門学校に通う学生は無料となっているため、若者にはうれしいサービスであるとともに自動車離れに歯止めをかけたい狙いだ。
■e-Motorsports分野のバトルを開催
昨今、国民体育大会でも採用され、世界的にも知名度が上昇しているe-Sports。今年の東京モーターショーでは、PlayStation 4用ソフトウェア『グランツーリスモSPORT』を使った、e-Motorsportsのバトルを見ることができる。
中でも注目は、「FIA グランツーリスモ チャンピオンシップ ワールドツアー第5戦」の開催だ。FIA(国際自動車連盟)の大会であるため、世界各国からトッププレイヤーが集まり、本気のバトルを見ることができる。
そのほかには、都道府県対抗U18全日本選手権、TMS2019出展社メーカー対抗戦、ワンメイクレースも同時開催されるため、チェックしておきたいところである。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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