電車の電力設備内に入り込んだナメクジ、回路ショートさせ運休原因に

2019年6月26日 19:15

印刷

記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 今年5月30日午前にJR九州の鹿児島本線および日豊本線の一部区間で停電による運休が発生したが、この停電の原因は電力設備内に入り込んだナメクジが原因だったとのこと(西日本新聞)。ナメクジが原因の停電は珍しいという。

 小倉―門司駅間の線路脇にある「負荷断路器」と呼ばれる設備が入った箱に隙間からナメクジが入り込み、それによって回路がショートしたとのこと。箱は虫などが入り込まないよう隙間を接合剤で埋めていたがわずかな隙間から侵入したという。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | 電力 | 交通

 関連ストーリー:
PS4にゴキブリが住み着きやすい理由 2017年04月21日
電化製品好きな害虫「クレイジー・アント」、米南部で繁殖 2013年05月21日
WiMAX無線設備のケーブルが架線に落下、JR山手線などが3時間以上に渡り運休 2010年03月24日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事