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JR川崎駅前の川崎ルフロン、4月27日に第1期リニューアルオープン
フードコートのイメージ(住商アーバン開発発表資料より)[写真拡大]
川崎市川崎区日進町のJR川崎駅東口にある商業施設「川崎ルフロン」の第1期リニューアルオープンが4月27日に決まった。住商アーバン開発が11日、明らかにしたもので、川崎駅東口エリア最大規模のフードコートと移転も含め28の店舗がオープンする。川崎ルフロンは3段階に分け、リニューアルを進めており、今夏には第2弾としてスーパーのライフ、来夏には第3弾として水族館が登場する。
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フードコートの名称は「フードヴィレッジ」。2階に設けられ、約350の座席が用意される。出店するのは10店舗。川崎駅前初出店となるのは、ハンバーグの「びっくりドンキーポケットキッチン」、天ぷらの「天麩羅えびのや」、スシロー新業態店の「スシローコノミ」の3店舗。このほか、地元川崎の「らーめん玉」や、うどんの「丸亀製麺」などが登場する。
専門店では、インテリア雑貨の「デコホーム」、アウトドア用品の「モンベル」、カフェの「タリーズコーヒー」、衣料の「パシオス」などが新規出店する。
川崎ルフロンは今回のリニューアルオープンを記念したショートドラマを制作、川崎ルフロンホームページや川崎駅内のアゼリアビジョンで公開する。地元川崎をテーマにした4つのストーリーで、元シブがき隊の布川敏和さんや元プロレスラーの天竜源一郎さんが出演する。
リニューアル第3弾で登場する水族館は9~10階に入居する。水族館運営で実績を持つ民間企業を誘致し、定期建物賃貸借契約を結ぶ。具体的な企業名や水族館の規模、概要など詳細は明らかにしていないが、霧や滝など自然環境をさまざまな手法を用いて表現し、動物や水棲生物と自然が融合した臨場感あふれる演出をするとしている。場所が商業施設内だけに、昼間だけでなく夜も楽しめる工夫を施す。
川崎駅東口の商業施設は西口のラゾーナ川崎プラザに押され、このところ元気がなかったが、川崎市内に水族館がないことから、住商アーバン開発は東口に人の流れを呼び戻す集客の目玉として期待している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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