JR東、東北・北海道新幹線が半額となる商品発売 青函トンネル開業30周年記念

2018年1月13日 07:06

印刷

 JR東日本とJR北海道は、2018年3月13日に青函トンネルが開業30周年を迎えることから、青函トンネルの利用を通して、東北・北海道相互の人の移動や物流をより活性化させることを目的に、えきねっと会員限定商品として、東北・北海道新幹線の仙台~新函館北斗間が50%割引となる「お先にトクだ値スペシャル」(乗車券つき)を発売する。

【こちらも】JR東日本、訪日外国人旅行者向け商品を充実 販売体制も強化へ

 「えきねっと」からのインターネット申込限定商品となり、利用期間は2018年2月17日から2018年3月16日まで。発売期間は乗車日の1カ月前の午前10時から20日前の午前1時40分までとなり、発売期間最終日がシステムメンテナンス日に該当した場合は、乗車日21日前の午後11時40分までとなる。

 また、「えきねっと」の「事前受付」を利用すると、発売開始日のさらに1週間前の午前5時30分から、乗車日1カ月前の午前9時54分まで申込みをすることも可能だ。

 設定区間は、仙台(市内) と新函館北斗間となっており、この間にある森岡や新青森などの駅の利用も可能で、普通車指定席を利用した運賃と料金がいずれも50%割引となる。

 また、列車・席数は限定となっており、こども価格の設定もある。函館まで(もしくは函館から)利用した場合、新函館北斗~函館の運賃(360円)が、青森まで(もしくは青森から)利用した場合は、新青森~青森の運賃(190円)が別途必要になる。いずれの区間の乗車券もパソコンサイトから申し込んだ場合は、予約時に「えきねっと」で申し込むと同時に受け取りができる。(記事:M_imai・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事