トヨタ、収集した自動車の運転データを保険会社に提供へ

2017年11月14日 08:53

印刷

記事提供元:スラド

 あいおいニッセイ同和損害保険が、運転状況に応じて保険料が安くなる自動車保険を提供するという(朝日新聞)。

 今までも運転データを収集し、それに応じて保険料を変動させるという自動車保険商品はあったが(過去記事)、今回の保険商品はトヨタ自動車が車載通信機を使ってデータを収集するというのが特徴。そのため、この保険商品を契約できるのはレクサスや新型クラウンなど対応するトヨタ車のみとなる。

 自動車メーカーなどが収集した情報の扱いについては、以前にも議論になっていた

 スラドのコメントを読む | YROセクション | 交通 | プライバシ

 関連ストーリー:
車載情報システムの「プライバシポリシー」はどうあるべきか 2017年03月02日
スマートフォンのジャイロメーターを利用して走行品質の評価を行うUber 2016年01月29日
自動運転車は自動車保険の終わりを意味するのか 2016年01月29日
車の運転データを収集して保険料に反映させる「テレマティクス保険」 2015年08月12日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事