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福島第2廃炉へ法案、与野党に呼びかけ 民進
記事提供元:エコノミックニュース
民進党は東京電力福島第2原発の廃炉に向けた法案(特定原子力事業所に係る核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の特例に関する法律案)を全党に呼びかけて国会に提出することを2月28日決めた。
党の金子恵美ネクスト復興大臣は「福島復興の妨げの存在である福島第2原発は、県民の総意である福島県議会意見書を見ても明らかで、国の責任でしっかり廃炉にしていく方向性を作っていかなくてはいけない」と語った。
また、党の田島一成ネクスト環境大臣は廃炉に向けた動きが与党内にないことをあげ「元福島選出の国会議員は、所属政党にかかわらず『福島第2原発を廃炉にする』と言っている。今後全政党に呼びかけ国会提出を目指す」と語った。
法案では「特定原子力事業所に設置された原子力施設について法施行後、2年以内に適合性審査の申請がなされなかったときには、許可などが取り消されるものとする。ただし、廃炉措置計画の認可の申請をした原子力施設については、この限りではない」などを盛り込んでいあいる。(編集担当:森高龍二)
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