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VWのミニバン「Golf Touran」にドライバー先進運転支援技術を追加
新たに渋滞時追従支援システム「Traffic Assist(トラフィックアシスト)」を標準装備とし「Volkswagen オールイン・セーフティ」を強化したVW「Golf Touran(ゴルフ・トゥーラン)TSI R-Line」、価格は397.4万円[写真拡大]
フォルクスワーゲン(VW)ジャパンは、昨年1 月に導入した7 人乗りコンパクトミニバン「Golf Touran(ゴルフ・トゥーラン)」の先進安全装備を強化し商品力を大幅に向上させた。全国のVW正規ディーラーで発売する。
VWのミニバンに初めての採用となる、渋滞時追従支援システム「Traffic Assist(トラフィックアシスト)」を「TSI Highline」「TSI R-Line」に標準装備する。また、「TSI Comfort line」に専用オプションのセーフティーパッケージに追加し、ともに商品強化を図る。
今回のマイナーチェンジによって、VWの総合安全コンセプト「Volkswagen オールイン・セーフティ」を強化した。
渋滞時追従支援システム「Traffic Assist」はドライバーがあらかじめ設定した先行車との間隔と車速を自動で保ちながら、走行レーンも同時に維持する運転サポートシステムだ。交通渋滞時やストップ&ゴーの多い状況などにおいて、システムは自動的にアクセル、ブレーキおよびステアリングを制御する。
アダプティブクルーズコントロール(ACC) やレーンキープアシストシステム(Lane Assist)によって可能な中高速度域における車間と走行車線を維持し、あらゆる速度域において半自動運転、自動運転区分で「レベル1」を実現しました。これにより、渋滞時や長距離移動におけるドライバーの疲労やストレスを和らげる。
今回の安全装備追加などのマイナーチェンジによる価格の変更はなく、「TSI Comfort line」が317.0万円、「TSI Highline」376.9万円、「TSI R-Line」397.4万円だ。(編集担当:吉田恒)
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