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GMジャパン、キャデラック2モデルを値下げ、400万円台からに
ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は5日、スポーツセダンの「キャデラック ATS セダン ラグジュアリー」と「キャデラック CTS-V」2モデルについて、メーカー希望小売価格を6日より改定すると発表した。
「キャデラック ATS」は、エントリータイプのスポーツセダンで、2012年に発表され、日本市場では2013年に発売された。「キャデラック ATS セダン ラグジュアリー」は国内で販売されているキャデラックシリーズでは最も低価格のモデルだった。今回、新デザインの17インチアルミホイールを採用し、CUE統合ナビゲーションをオプション設定とすることで、従来よりもさらに35万円引き下げ、514万円(価格はいずれも税込)から479万円となった。400万円台とすることにより、価格競争力を高めている。なお、キャデラックシリーズで次に低価格のモデルは「キャデラック ATS セダン プレミアム」の570万円だ。
「キャデラック CTS-V」は、「ATS」の一つ上のモデルとなる「CTS」の高性能版ラインナップ。現行モデルは、2013年に登場した3代目だ。ベースとなる「キャデラック CTS-V セダン Spec-A」は、これまでの1,335万円から1,330万円に、安全装備などが追加されている「キャデラック CTS-V セダン Spec-B」は、1,475万円から1,470万円に、それぞれ5万円値下げされた。
また、キャデラック ATS/CTSで一部の仕様変更も行っている。「ATSセダン/ATSクーペ」と「ATS-V/CTS-V」の全モデルで、これまでの「Apple CarPlay」に加え「Android Auto」にも対応。「ATSセダン/ATSクーペ」では、インストルメントクラスターデザインも変更して質感を向上。「ATSセダン」は、インテリアカラーに新色のライトニュートラルとジェットブラックアクセントを導入しリフレッシュを図っている。
「キャデラック CTS-V」では、新規モデルより新たに「リアカメラミラー」を採用。後方カメラからの映像をライブで投影することで、従来比3倍の視野を確保してブラインドスポットを低減し、安全装備を充実させている。
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