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ANA、羽田から北米へ2路線と成田から中南米へ1路線の就航へ
全日空は12日、北米および中南米へのネットワークの充実を図るために、羽田-ニューヨーク、シカゴ便と成田-メキシコシティ便を運航すると発表した。
北米路線は、2016年の冬ダイヤ(10月30日~)から羽田を朝に出発、夜に帰着し現地での滞在時間を長く確保できる利便性の高い運航ダイヤが予定されている。これにより、羽田からの米国へは、現在運航中のロサンゼルス、ホノルルに加え4都市に拡大する。
また、2017年2月からは、同社の海外42番目の旅客便就航都市として成田空港からメキシコの首都であるメキシコシティへの直行便の運航をボーイング787-8型機で開始する。今回、新たに就航するメキシコは、日本や米国を含む世界45カ国とのFTA(自由貿易協定)を背景に製造・輸出拠点としての魅力を高めている。
メキシコシティ線の就航開始日は後日発表される。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る)
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