ヤマハ発、インドで若年男性向けスクーター「Cygnus Ray ZR」を発売

2016年4月22日 17:15

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ヤマハ発動機が4月下旬にインド市場で発売するスクーター「Cygnus Ray ZR(シグナスレイ ジーアール)」(写真:同社発表資料より)

ヤマハ発動機が4月下旬にインド市場で発売するスクーター「Cygnus Ray ZR(シグナスレイ ジーアール)」(写真:同社発表資料より)[写真拡大]

 ヤマハ発動機は22日、排気量113cm3の「Blue Core」エンジンを搭載したスクーター「Cygnus Ray ZR(シグナス レイ ジーアール)」を4月下旬からインド市場で発売すると発表した。

 同社によると、「Cygnus Ray ZR」は、10代から20代の男性を中心に人気という「Cygnus Ray Z」の次世代モデル。現行モデルのコンセプトを受け継ぎながら、トレンドに敏感な若者のニーズに応えるスタイリングを特色としている。

 彫が深く力強いフロントマスク、レイヤー感漂う直線ライン、スピーディさと抑揚感あるテールまわりなどを組み合わせ、「REAL Boys Scooter」を具現化するデザインとした。標準モデルに加え、アルミ製ホイール、ディスクブレーキ、ダウンフェンダーを装備する上級モデルの2仕様を設定している。

 メーカー希望小売価格は、標準モデルが5万2,000インドルピー(約8万6,000円)、上級モデルが5万4,500インドルピー(約9万円)。インド国内の年間販売計画は、2仕様合計で13万台。

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