電通、ウェブ広告の効果を最大化する統合プラットフォームを開発

2016年3月5日 04:56

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「STADIA(β版)」の概念図(電通発表資料より)

「STADIA(β版)」の概念図(電通発表資料より)[写真拡大]

 電通は4日、マスメディアとウェブ広告の相乗効果を最大化し、新たな価値の提供を目指す統合マーケティングプラットフォーム「STADIA(β版)」(スタジア・ベータ版)を開発したと発表した。

 同プラットフォームは、マスメディアへの接触を推定するアクセスログとウェブオーディエンスデータ(Cookie ID/広告ID/Twitterのユーザー ID)を統合するもの。

 このプラットフォームを活用することで、従来のメディアの露出情報やパネルデータだけに基づいてウェブ広告を配信するだけでなく、マスメディアに対する1人ひとりの実接触状況に基づいて、目的とする対象に向かって広告を配信することで効果的なマーケティングが可能になるという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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