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トヨタ、44万台をリコール 変速機の不具合などで走行不能のおそれ
トヨタ自動車は18日、10車種44万3,460台のリコールを国土交通省に届け出た。写真は、「カローラ アクシオ」など無段変速機に不具合があった7車種の修理箇所の説明図。[写真拡大]
トヨタ自動車は18日、無段変速機や燃料装置に不具合があったとして、10車種44万3,460台のリコールを国土交通省に届け出た。
国土交通省によると、無段変速機の不具合は、油圧を保つための環状シールが損傷してクラッチが作動不良となり、走行不能に至るおそれがある。
リコールの対象となる車種は、2006年9月15日~2008年10月31日に生産された「カローラ アクシオ」「カローラ フィールダー」「カローラ ルミオン」「オーリス」「プレミオ」「アリオン」「イスト」の7車種、計34万6,199台。
燃料装置(デリバリパイプ)の不具合は、燃料臭がしたり、燃料が漏れるおそれがある。
リコールの対象となる車種は、2009年5月13日~2009年9月28日に生産された「アイシス」3,067台。
燃料装置(燃料ポンプ)の不具合は、燃料が供給できず、エンジンによる走行ができなくなり、走行不能に至るおそれがある。
リコールの対象となる車種は、2009年6月10日~2013年8月2日に生産された「SAI」「HS250h」の2車種、計9万4,194台。
問い合わせ先は、トヨタお客様相談センター(電話:0800-700-7700)。
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