アルファロメオ 新型4Cスパイダー 日本デビュー

2015年11月18日 10:48

印刷

記事提供元:エコノミックニュース

FCAジャパンはアルファロメオ4Cスパイダーを、11月21日より全国のアルファ ロメオ正規ディーラー店舗にて販売開始すると発表した。4Cスパイダーは、昨年国内導入したミッドシップ プスポーツカー「4C」のオープントップモデルである。

FCAジャパンはアルファロメオ4Cスパイダーを、11月21日より全国のアルファ ロメオ正規ディーラー店舗にて販売開始すると発表した。4Cスパイダーは、昨年国内導入したミッドシップ プスポーツカー「4C」のオープントップモデルである。[写真拡大]

 FCAジャパンはアルファロメオ4Cスパイダーを、11月21日より全国のアルファ ロメオ正規ディーラー店舗にて販売開始すると発表した。

 4Cスパイダーは、昨年国内導入したミッドシップ プスポーツカー「4C」のオープントップモデルである。1,060kgの車両重量と4.4kg/psのパワーウェイトレシオによってスーパカー並みのパフォーマンスを誇っている。

 アルミニウム製の1750cc直噴ターボエンジンを搭載し、最高出力240ps、0-100km/hの発進加速はわずか4.5秒だ。パドルスイッチで操作するアルファTCT(6速乾式デュアルクラッチオートマチック)は、4Cスパイダーに合わせて特別なチューニングが施されている。

 ギアシフトは、「ダイナミック」、「アルファ レース」、「オールウェザー」、「ナチュラル」の合計4つのモードを備え、各モードでエンジン、トランスミッション、電子制御式ディファレンシャルロック、ESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)の設定を最適化している。

 エクステリアは機能的な3つのエア アウトレットとエアロフォルムに整形されたスポイラーを持つテールゲート備えている。またヘッドライトは、4Cの「バイLEDヘッドライト」から変更され、新デザインの「バイキセノンヘッドライト」が搭載されている。モノコックを強調するカーボンファイバーのウインドシールドフレームは強度の改善と軽量化に貢献し、ファブリックのルーフは、専用バッグに収納しトランクに格納することが可能だ。

 この4Cスパイダーは、最大のアジリティとより正確な路面情報の提供を重視して、通常のパワーステアリングシステムを採用していない。マニュアルステアリングシステムと15.7:1のクイックなギア比の採用により、最大限の路面感覚を実現したとしている。

 4Cはまるで、フェラーリ458 イタリアの小型版といった風情だったが、この4Cスパイダーもやはり、フェラーリ458 イタリア・スパイダーのように美しい。価格は861万4千円。(編集担当:久保田雄城)

■関連記事
前回2013年の入場者数を10%ほど下回る81万2500人で終えた東京モーターショー
憧れのスポーツカーやヴィンテージカーはレンタルするのが現代風?
名車概論:生産台数わずか554台の稀少車。日産の美しき“乙女”初代「シルビア」
“速さ”に使われるようになったハイブリッド技術、今後スポーツカーはどう進化するか?
小さなスーパーカー「アルファロメオ4C」いよいよ日本デビュー

※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。

関連記事