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英国ジャガー・ランドローバー、「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」を発表
新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」は、大胆なデザインと「イヴォーク」の洗練性とを組み合わせ、高性能な装備や機能と最先端の格納式ルーフを備えた、オールシーズン対応のコンバーチブルに仕上げてられている。[写真拡大]
英国のジャガー・ランドローバーは世界初のラグジュアリー・コンパクトSUVのコンバーチブル・モデルとなる新型「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」を発表した。
このモデルは、大胆なデザインと「イヴォーク」の洗練性とを組み合わせ、高性能な装備や機能と最先端の格納式ルーフを備えた、オールシーズン対応のコンバーチブルに仕上げてられている。
レンジローバー・ファミリーとしては、5番目のモデルであり、初めてのコンバーチブル・モデルだ。
ランドローバーが設けた厳格な基準を満たすように設計されており、卓越したボディ剛性、トレードマークでもある洗練性、高水準の安全性、多彩な独自能力・性能を確保しているとしている。
ランドローバーのデザイン・ディレクター兼チーフ・クリエーティブ・オフィサーであるジェリー・マクガバンは『レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル』はオールシーズンに対応します。そのユニークで目を引くデザインと世界屈指のエンジニアリングにより、レンジローバー・ファミリーを新たな次元に引き上げます。魅力を増したこのモデルは羨望の的となるでしょう。」とコメントしている。
世界のSUV市場は今後5年間で20%の成長が見込まれており(2015年5月発表の「IHS Forecast」)、SUVの新境地を切り開く「イヴォーク・コンバーチブル」は、「レンジローバー」の45年におよぶ成功の歴史を今後も継続していく上で重要な役割を担っているとしている。
SUVコンバーチブルは、日産が北米でムラーノ・クロスカブリオレを11年から販売を開始したが、13年には生産を終了している。日本ではムラーノ自体の販売が終了したが、北米では昨年3代目がデビューしたが、そのカタログには、コンバーチブル・モデルはない。そうしたことからも、イヴォーグのコンバーチブル・モデルの今後は自動車業界からも注目されることになるだろう。
なお、日本市場における「レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル」の発売開始日および機種体系、搭載機能は現時点では未定である。(編集担当:久保田雄城)
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※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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