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三菱自、軽自「eKカスタム」と「eKワゴン」を大幅改良―デザインや燃費向上など
三菱自動車は22日、トールワゴンタイプの軽自動車「eKカスタム」と「eKワゴン」を大幅改良して販売開始したと発表した。フロントフェイスなどのデザインを変更したほか、燃費性能を向上、機能装備を充実するなどしている。
主な変更点として、上級グレード「G」「T」の予防安全機能付グレードでは、従来の「e-Assist」(低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM-City]、誤発進抑制機能)に加え、「オートマチックハイビーム」、「オートライトコントロール」、「マルチアラウンドモニター(バードアイビュー機能付)」を追加して、グレード名称を「e-Assist」から「Safety Package」に改称した。
外観は、「eKカスタム」では、「人とクルマを守る」機能を表現した新しいフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を採用。バンパーセンターは質感の高いグロスブラックとし、バンパー左右下部にはLEDイルミネーションを配したうえにクロームメッキで縁取るなど、スポーティでアグレッシブなデザインとした。
「eKワゴン」は、フロントバンパーのデザインを変更し、アッパーグリル幅を上下に拡大する事でスポーティな印象を強めるとともに、左右下部にガーニッシュを追加し安定感を表現した。
走行性能の面では、NAエンジン車は電子制御サーモスタッドの採用やCVT制御の見直しなどにより、燃費を2WD車で30.4km/L(+0.4km/L)、4WD車ではオートストップ&ゴー(コーストストップ機能付)やアシストバッテリーを新たに採用し26.6km/L(+0.6km/L)とした。
車両本体のメーカー希望小売価格は「eKカスタム」が134万5,680円(税込)~170万7,480円(税込)。「eKワゴン」が108万円(税込)~158万6,520円(税込)。
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