アウディ、「Audi A8」にLEDヘッドライト装備など一部仕様変更

2015年8月19日 05:59

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「Audi A8」(アウディ ジャパンの発表資料より)

「Audi A8」(アウディ ジャパンの発表資料より)[写真拡大]

 アウディ ジャパンは18日、プレミアムラグジュアリーセダン「Audi A8」の装備、仕様を一部変更して発売した。

 今回の変更では、「A8 3.0 TFSI quattro」にもマトリクスLEDヘッドライトを標準装備した。ロービーム用のLEDと、25個の小さなLEDの集合体であるハイビームユニットから構成されており、約10億種類もの配光パターンがある。ハイビーム時にカメラでセンシングを行い前方を走る車両や対向車を検知して、必要に応じてLEDを個別に点灯・消灯する。これにより、ハイビームの光を部分的にマスキングし、先行車や対向車がまぶしく感じることなく、正確に路面を照射することが可能になる。

 また、予防安全のためのアシスタンスシステムについては、アウディ プレセンスパッケージとして、車線変更時の危険を減らすアウディ サイドアシスト、ステアリングの自動修正を行い車線維持を助けるアウディ アクティブレーンアシスト、車間距離を一定に保ちつつ走行するアダプティブクルーズコントロールなどを標準装備している。

 車両本体価格は、全て税込で「A8 3.0 TFSI quattro」1,129万円、「A8 4.0 TFSI quattro」1,367万円、「A8 L 4.0 TFSI quattro」1,564万円、「A8 L W12 quattro」は2,240万円、「S8」1,782万円。

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