ホンダ、モトクロス競技バイク「CRF」の2016年型モデルを発売

2015年8月7日 15:47

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ホンダが仕様を一部変更し、2016年型モデルとして発売する「CRF250R」 (写真提供:ホンダ)

ホンダが仕様を一部変更し、2016年型モデルとして発売する「CRF250R」 (写真提供:ホンダ)[写真拡大]

  • ホンダが仕様を一部変更し、2016年型モデルとして発売する「CRF250R」 (写真提供:ホンダ)
  • ホンダが仕様を一部変更し、2016年型モデルとして発売する「CRF450R」 (写真提供:ホンダ)
  • ホンダが仕様を一部変更し、2016年型モデルとして発売する「CRF450R」 (写真提供:ホンダ)

 本田技研工業(ホンダ)は7日、水冷・4ストロークエンジン搭載のモトクロス競技専用車「CRF250R」と「CRF450R」の仕様を一部変更し、2016年型モデルとしてそれぞれ9月18日に受注期間限定で発売すると発表した。

 「CRF250R」では、エンジンの出力向上を目的に、吸排気系部品の素材変更も含めて見直しを実施。併せて、PGM-FIのセッティングを最適化するなど、エンジンの高回転域での出力向上とドライバビリティーを向上した。

 フロントサスペンションは、フォークの内部構造の見直しに加え、アウターチューブに空気弁を追加。より細かなサスペンションセッティングを可能にするとともに、初期作動性能を向上させ、サスペンションの動きの良さと反力を両立させた。

 「CRF450R」は、走行安定性の向上を目指し、フロントフォークの全長を5mm延長し、車体姿勢を最適化。さらに、リアサスペンションのセッティングを見直して高いトラクション性能とした。

 スタイリングは、CRF250R、CRF450Rともに、2015年型モデルを踏襲。燃料タンク側面のシュラウドには、ホンダ・レーシング(HRC)のワークスマシンをイメージさせるストライプを施している。メーカー希望小売価はCRF250Rが76万6,800円(税込)、CRF450Rが90万7,200円(税込)。

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