八王子の「三井アウトレットパーク多摩南大沢」、B街区の建て替えに着工

2026年4月3日 14:55

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B街区の建て替え開業イメージ(三井不動産発表資料より)

B街区の建て替え開業イメージ(三井不動産発表資料より)[写真拡大]

  • 南大沢駅周辺の施設マップ

 三井不動産は、東京都八王子市の商業施設「三井アウトレットパーク多摩南大沢」(八王子市南大沢)で、B街区の建て替えに着工した。A街区は営業しながらリニューアルする計画で、2028年春に全体が完成する予定。テナント数はこれまでの約110店が約150店に増え、都内最大級のアウトレットに進化する。

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 三井アウトレットパーク多摩南大沢は2000年、ドライブインシアター跡の都有地に「ラ・フェット多摩南大沢」の名前で開店。2007年にテナント数と駐車場を拡大したあと、2008年に現名称に改めた。敷地面積約4万7,500平方メートル、A、Bの両地区に2階建ての商業棟と3、4階建ての立体駐車場棟を置く。

 建て替えられるB街区の商業棟は、2階建て延べ約1万2,800平方メートル。立体駐車場も3階建て施設を建て替える。これにより、全体の延べ床面積は約5万4,000平方メートルとなる。

 都有地の定期借地権契約が2025年11月で満了を迎えるのに当たり、三井不動産が都の土地利用事業者公募に応じ、都と30年超の定期借地権契約を結んだ。施設全体を建て替えれば、地域のにぎわいに影響が出ることから、B街区だけを建て替え、A街区は現施設のリニューアルで対応する。

 三井不動産はB街区商業棟入口付近に大屋根広場を新設し、イベントに活用するほか、テナントは飲食機能の向上を目指して厳選する。これに合わせ、八王子市は施設へのメーン動線となる歩行空間や近隣の南大沢中郷公園の再整備を検討、エリア全体の魅力向上を目指す意向。

 さらに八王子市と三井不動産、三井不動産商業マネジメントは包括連携協定を締結し、近くにある商業施設や都、東京都立大とも連携してエリアのさらなる活性化を模索することにしている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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