ホンダ、スポーツバイク「CRF1000L Africa Twin」の概要を発表

2015年7月25日 06:29

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CRF1000L Africa Twin(DCTタイプ) (本田技研工業の発表資料より)

CRF1000L Africa Twin(DCTタイプ) (本田技研工業の発表資料より)[写真拡大]

  • CRF1000L Africa Twin(左:DCTタイプ 右:ABSタイプ) (本田技研工業の発表資料より)

 本田技研工業(ホンダ)の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは24日、年末に欧州で発売する「CRF1000L Africa Twin」の技術概要を発表した。

 CRF1000L Africa Twinは、オンロード、オフロードを問わず、さまざまな道を走破できるアドベンチャーモデル。新開発の998ccエンジンは、軽量なセミダブルクレードルフレームを採用することで、オフロードでの走行性能とオンロードでのハンドリングを両立させた。さらに、デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)のコントロール性能を向上させたほか、ABSとHondaセレクタブル トルク コントロールを搭載したモデルも設定している。

 欧州でのメーカー希望小売価格(税込)は、スタンダードモデルで1万2,100ユーロ(税は販売国より異なる)を予定している。欧州での発売後、北米や日本などでの販売を計画している。

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