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日産、北米向けSUV「ローグ」を日産自動車九州で補完生産
日産自動車が生産子会社の日産自動車九州で補完生産する、北米向けクロスオーバーSUV「ローグ」(日本名:エクストレイル)(写真:Nissan Image Libraryより)[写真拡大]
日産自動車は9日、北米向けクロスオーバーSUV「ローグ」(日本名:エクストレイル)を、同社の生産子会社である日産自動車九州で補完生産することを決定したと発表した。
北米向け「ローグ」の日産自動車九州での生産開始は、2016年春を予定している。生産台数は年産10万台程度の規模を計画しており、これにより、2016年度の国内生産台数は100万台を回復すると見込んでいる。
「ローグ」はコンパクト・クロスオーバーSUVの中核となるモデルで、2013年11月に米国で発売して以降、同車が持つ「最適なサイズ、使いやすいユーティリティスペース、優れた環境性能」が高い評価を得ている。特に15年1~6月の米国での販売実績は前年同期比で36.3%増の13万5,000台と、非常に好調である。
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