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国際石油開発帝石、新潟県・南桑山油田で新規油層を発見
南桑山油田の南桑山-3号井の位置(図:国際石油開発帝石発表資料より)[写真拡大]
国際石油開発帝石は22日、新潟県にある南桑山油田の探掘井「南桑山-3号井」から新規油層を発見したと発表した。
南桑山油田は新潟市秋葉区と五泉市にまたがる油田で、2004年に試験生産を開始。これまでに約16万kL(約100万バレル)の原油が生産されている。同社では、新規開発と生産性向上のため、南桑山油田で4月から南桑山-3号井の掘削を開始している。
見つかった油層は深さ3,900m付近にあり、厚さ約24m。同社では、来年度に追加掘削を行う予定で、完了後には生産量を現在の3倍に増やせると見込んでいる。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る)
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