レンゴー、ベトナムでの段ボール原紙生産能力を約50万トンに拡大

2015年4月30日 14:30

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 レンゴーのベトナムの合弁企業・ビナクラフトペーパー社は28日、新たな段ボール原紙生産設備(抄紙機)の建設を決定したと発表した。

 新抄紙機の建設により、生産を年産24万3,000tから48万9,000tへと拡大する。これにより、ビナクラフトペーパー社のベトナムでの段ボール原紙市場におけるマーケットリーダーとしての地位を確固たるものとし、持続的な発展成長を目指すという。今後も、ベトナムでの製紙・段ボール一貫生産体制を強化する。

 新抄紙機への投資額は1万3,000万米ドルで、2017年第2四半期中に稼働を開始する予定。

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