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アークレイ、糖尿病試薬「サンクHbA1c」から少量包装タイプを発売
(左)サンクHbA1c LF70(R2)、(右)サンクHbA1c LF70(R1) (アークレイの発表資料より)[写真拡大]
アークレイは7日、糖尿病の検査項目であるHbA1c(ヘモグロビンエーワンシーの測定試薬「サンクHbA1c」の新ラインナップとして、少量包装タイプを10日に発売すると発表した。少量包装は60mlと30ml。
「サンクHbA1c」は、酵素法を用いた自動分析装置用の試薬で、高精度かつ簡便にHbA1cを測定できる。今回、多くの自動分析装置にそのまま設置・使用することができる少量包装タイプを追加発売する。従来仕様(1,000ml、100mlボトル)では、測定時に医療関係者が試薬ボトルから必要量を移し替え使っていたが、少量包装ではこの手間を省くことができる。また、移し替えが不要となることで、異物・雑菌の混入リスクが低減される。
販売価格は、サンクHbA1c LF70(R1)/60ml×10ボトルが30万円(税別)、サンクHbA1c LF70(R2)/30ml×10ボトルが15万円(税別)、サンクHbA1c MF70(R1)/60ml×4ボトルが28万8,000円(税別)、サンクHbA1c MF70(R2)/30ml×4ボトルが14万4,000円(税別)。
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