14年度の軽新車販売、前年比3.9%減の217万3130台 4年ぶり減少

2015年4月2日 11:36

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 全国軽自動車協会連合会(全軽自協)は1日、3月および2014年度(2014年4月~2015年3月)の軽自動車新車販売台数を発表した。2014年度の新車販売台数は前年度比3.9%減の217万3,130台となり、4年度ぶりのマイナスとなった。

 内訳は、乗用車が前年度比3.3%減の176万846台で、4年ぶりの減少、貨物車は同6.5%減の41万2,284台で、2年ぶりの減少となった。貨物車の内訳は、ボンネットバンが11.1%の2万2,230台で、19年連続の減少となった。キャブオーバーバンは同4.2%減の18万9,572台で、5年ぶりの減少、トラックは同7.9%減の20万482台で2年ぶりの減少となった。

 3月単月の軽自動車新車販売台数(新車新規検査台数、トレーラーなどを除くナンバーベース)は、全体で前年同月比 8.3%減の27万7,386台となり、3カ月連続のマイナスとなった。

 車種別では、乗用車は前年同月比7.4%減の23万384台で3カ月連続減少となった。貨物車は同12.1%減の4万7,002台で3カ月連続減少した。貨物車の内訳は、ボンネットバンが前年同月比 9.4%減の2,499台で3カ月連続減、キャブオーバーバンが同0.1%増の2万2,345台で3カ月ぶりに増加した、トラックは同22.0%減の2万2,158台で3カ月連続減となっている。

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