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日立、ふくおかフィナンシャルグループに内部監査支援システムを導入
日立製作所と日立ソリューションズ西日本は、ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)に内部監査支援システムを導入し、23日からグループ3行(福岡銀行、熊本銀行、親和銀行)で稼働を開始した。このシステムは日立ソリューションズ西日本の統合監査支援システム「監明AI:Audit Integrate」(監明AI)を活用し、構築したもの。
今回導入したシステムの目的は、監査担当部署における監査実施計画の立案や監査担当者別のスケジュール表の作成などを支援すること。また、過去の監査結果やその他のモニタリング項目をもとに、リスク要素を数値化・リスト化するリスクアセスメント表の作成が可能となる。
また、監査項目に対応したマニュアルを閲覧できるほか、被監査店に対する指摘事項の定型化により、業務の平準化と効率化ができる。 監査実施後には、指摘事項に関する被監査店での対応状況を登録する。
「監明AI」は、日立ソリューションズ西日本が提供する金融機関向け「事務リスク管理ソリューション」のラインアップの1つ。ソルーション間でデータの相互連携が可能なため、広範囲に及ぶ事務リスク管理をより効率的にできる。同一のシステム基盤上で動作するため、容易に追加導入を行うことが可能である。
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