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国際石油開発帝石、豪州で二つの探鉱鉱区を落札 天然ガスの埋蔵が期待
国際石油開発帝石が権益を取得した「WA-513-P」鉱区と「WA-514- P」鉱区の位置図(国際石油開発帝石の発表資料より)[写真拡大]
国際石油開発帝石は24日、同社子会社のINPEX Browse E&P Pty Ltdを通じて、2014年オーストラリア探鉱鉱区公開入札で、オーストラリア西豪州沖合に位置する探鉱鉱区である「WA-513-P」と「WA-514-P」をオーストラリアのサントス社とともに落札したと発表した。
両鉱区は、西豪州ブルーム市の北北東約500kmの沖合に位置し、鉱区面積はWA-513-P鉱区が約335km2、WA-514-P鉱区は約415km2であり、いずれも水深は約300~400mである。両鉱区における権益比率は、いずれも同社が40%、オペレーターのサントス社が60%を保有する。
周辺では、グループ会社がオペレーターとして開発作業を推進しているイクシスガス・コンデンセート田や国際石油開発帝石子会社がシェル社とともにフローティングLNG方式により開発作業を行うプレリュードガス田やコンチェルトガス田が位置するなど複数の有望なガス田などが発見・開発されているほか、国際石油開発帝石がサントス社とともに権益を保有するWA-274-P鉱区でガス層が発見されるなど、両鉱区は有望なエリアとして期待される。また、サントス社とのさらなる関係強化も期待されるという。
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