パイオニア子会社、北米・西欧向け「アンドロイド・オート」対応のカーエレクトロニクス製品を発表

2015年1月7日 22:49

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 パイオニアは7日、連結子会社である米パイオニアエレクトロニクス社が、世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス見本市「2015インターナショナルCES」において、初めて「アンドロイド・オート」(Android Auto)に対応した市販カーエレクトロニクス製品を公開したと発表した。

 パイオニアは、2014年に初めて世界公開された、自動車の車載器とスマートフォンを連携する「アンドロイド・オート」に着目し、今後、対応製品を北米、西欧、オーストラリアで発売するという。

 北米向け製品は、対応スマートフォンをつなぎ、車内での用途に合わせてアンドロイドプラットフォームを活用することで、本機をナビゲーション、コミュニケーション、音楽再生などのデバイスとして使用することが可能となる。

「アンドロイド・オート」は、車内使用時の安全性を考慮してデザインされており、シンプルで直感的なインターフェースと優れたボイスコントロール機能を持っているので、ユーザーは運転に集中することができる。

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